2006-06-07 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
医学概論とかありましたね、そういう講座。そういう中でやっぱり医の倫理とか、それから出てからの職業倫理、そういうものもその学生時代にやはり教えていただいた。だから、そういうふうなこともやっぱり必要なわけです。 だから、そういうものがやっぱり組み合わさって、医師が足らない、どうするかと。やれ集約化とかいう場合、機能も集約化すると言っていますが、これもそれだけじゃ駄目です、一時的な措置で。なぜかと。
医学概論とかありましたね、そういう講座。そういう中でやっぱり医の倫理とか、それから出てからの職業倫理、そういうものもその学生時代にやはり教えていただいた。だから、そういうふうなこともやっぱり必要なわけです。 だから、そういうものがやっぱり組み合わさって、医師が足らない、どうするかと。やれ集約化とかいう場合、機能も集約化すると言っていますが、これもそれだけじゃ駄目です、一時的な措置で。なぜかと。
特に、医薬品副作用被害者救済制度に関する教育につきましては、公衆衛生学や医学概論、臨床薬学等の授業の中で実施をされているわけでございます。
各国立大学医学部におきましても、このような観点からさまざまに工夫しながら教育課程を編成しておりまして、例えば、医学概論とか公衆衛生学、医療社会学、福祉保健医学等々の科目におきまして、社会福祉知識及び福祉、医療、保健の連携という内容を取り扱っております。
現在も臨床実習とか医学概論でやっておりますけれども、医学教育全体の中でそういう教育を充実させていく必要があると思います。 それから、二番目の講座制なんですけれども、確かに小さく第一内科、第二内科、第三内科ということで、いわば教授一人に助教授一人ということで非常に閉鎖的、硬直的になってきている。
○説明員(遠藤純一郎君) 文部省におきまして、昭和六十二年に医学教育関係者にお願いしてまとめました医学教育の改善に関する調査研究協力者会議の最終まとめにおきましても、実践教育の中でチーム医療といいますかいろんな医療関係職種との協力の重要性を学ばせるという指摘がなされておりまして、現在、各医学部におきましては医学概論や臨床実習の中で看護婦等医療関係職種との連携についての教育を実施しているということでございまして
現在、医の倫理に関する教育につきましては、各大学ともその重要性を十分認識いたしておるところでございまして、学部教育におきましては、医学概論などの講義におきまして、患者、医師関係、インフォームド・コンセントというようなテーマを設けました講義を行ったり、あるいは臨床実習の場を中心といたしました教育を行っているものと承知をいたしております。
現在これらに関する教育につきましては、各大学とも重要性を十分認識いたしておりまして、学部教育におきまして、例えば医学概論という講義の中で、患者、医師関係、インフォームド・コンセントというようなテーマを設けまして、授業、講義を行っておるというところもございますし、あるいは臨床実習の場あるいは卒後研修の場においてインフォームド・コンセントを含みます医の倫理観の醸成に関する教育というの在行っておるというふうに
阪大に医学概論を興されました澤潟久敬教授が、「医学概論」という本を大変古いときにお書きになりましたけれども、その中で私の忘れられない言葉があります。
そういうことに対する教育というのは、もちろん私ども大学でも医学概論というのはやっておりますが、そういう講義だけでは なくて、患者に接触していく実際の臨床教育の中で指導する教官の姿勢としておのずから教えていく、そういう道に留意しながら現在みんな努力していると考えております。
それで最後に、せっかく文部省の方お見えになりましたのでちょっとお聞きしますが、先ほど吉川委員からもお話しありましたように、医師の倫理観がだんだん少なくなったと、そういうことで医学概論なんかを、講座が七十のうち六十幾つかあるというお話でしたけれども、そんなにあるかな。講座じゃなくて何か時間をやっておられるんでしょうね。講座を置くお気持ちはございませんか。
私どもが調査したところを若干申し上げますと、医学部のさまざまな一般教育を含めた教育課程の中で医学概論で特に配慮をしているというものが七十九大学中で六十大学ございました。
全国の医学部、医科大学では医学概論とか倫理教育というのが教育の場で余りなされておらないということです。最近医者になった人に感想を聞きましたら、医学部の授業というのは職人を養成するようなもので、いきなり各論に入る、医学概論もなかった、こういうふうに漏らしていた人もいました。
現在各大学で、これは昭和五十九年に、「医の倫理に関する教育の実施状況」ということで文部省が調査をしたところによりますと、医学概論という形でその中で対応しているというのが七一%であるとか、あるいはその他の講義の中で配慮をしているのが八二%、実習面の際にそれに配慮をしているというのが八五%、課外活動でそういう指導をしているというのが六五%というように、各大学やり方はいろいろございますけれども、この問題にほとんどの
また、多くの大学では医学概論等の中で特に医の倫理について教育を進めておると聞いておりますので、さらに一層の徹底を要請してまいるつもりであります。(拍手)
とが非常に深い問題としてあらわれております事柄が増大をいたしておりまして、それに対する対応というのが重要な課題になっておるわけでございますが、文部省といたしましては、一つは医学教育に関する基準というのを先般御承知のように緩和をいたしまして、各大学におけるいろいろな御工夫ということが医学教育の中で十分できるような姿にはしておるわけでございまして、私ども承知しておりますところでは、幾つかの大学で例えば医学概論
したがって、医学教育についてもそうでございますが、この医療技術者の養成の場合においても、短期大学においては一般教育科目の重視というようなことで、哲学、倫理学、心理学というようなもの、あるいは専門教育科目での医学概論とかカウンセリングとかいうようなものを設けて特色を持たせていくということが考えられているわけでございますが、考え方の基礎に、基本的な点として、先生御指摘のような、単に技術の高度化だけを追っかけていくということではなくて
教育課程につきましては、医学概論等、医の倫理の育成に関連する科目を取り入れる等いろいろな工夫改善を行っているところでございます。文部省といたしましては、このような各大学の努力をさらに支援し、適切に指導してまいりたいと存じております。
○中野(寛)委員 先般もこの委員会で医の倫理をどうして確立するか、また医学生に対してどういう倫理教育をしていくか、例えば医学概論等で教えるということやら、または実際率先して先生方、教官となる教授の皆様方が模範を示すというふうなこと等々、いろいろなことの答弁もまた大臣がなさいましたし、私も申し上げました。しかしながら、教える方がこれなんですね。
倫理の問題、教育課程の中で医学概論——医学概論について私は、各大学それぞれ工夫をして実施しているというぐあいに承知をしておるわけでございます。
そしてまた医学教育、それからその中で医学概論等もっと充実させてやるべきだという意見もあります。しかし、医学概論でこの倫理の問題を取り上げているところは数校にしかすぎないわけですね、この科目が設定されていても。おまけに医学概論で倫理を教えると言ったって、教える先生がバイトしているんじゃ——バイトが悪いとは言いませんよ。
医学部の教育課程におきましては、既にその基準の弾力化を図っておりまして、各大学におきましては、医学概論等の科目におきまして医師の倫理の育成、医療保険制度などの関連授業を行うなどいたしまして、工夫改善を行っているところでございます。 文部省といたしましても、各大学の努力を支援をいたしますとともに、その実現を容易にするために、医学教育をめぐる諸般の条件整備に努めてまいりたいと思っております。
各大学におきましても、このような考えに立ちまして、入学者の選抜、卒業前、卒業後の教育全般にわたりまして、例えば入試に面接、小論文を導入する、あるいは医学概論等医の倫理関連科目を導入する、少人数教育の重視、六年間一貫カリキュラム編成等の工夫、改善を行いまして、医師としての倫理観の確立に努めているところでございます。
○宮地政府委員 医学教育のあり方については、かねてから先生から御指摘をいただいている点でありまして、特に御指摘の点は医学教育全体が確かに専門分野別にそれぞれ非常に深化したところまで教えているのはいいが、全体として生命の尊厳とか、そういうようなことについてどう把握をするかということについてどう教えているのかということで、かねてお尋ねのありましたのは、医学概論についてどうやっているのかというお尋ねがあったわけでございます